モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216、第4番 ニ長調 K.218、第5番 イ長調 K.219《トルコ風》シモン・ゴールドベルク(ヴァイオリン)フィルハーモニア管弦楽団、指揮:ウォルター・ジュスキント録音:1951年8月13-15日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ〈モノラル録音〉優雅さと繊細な気品にあふれたゴールドベルクのモーツァルト。シモン・ゴールドベルクは、1909年ポーランドに生まれ、1993年富山で亡くなったヴァイオリニスト。1929年からフルトヴェングラーのもとでベルリン・フィルハーモニーのコンサートマスターを務め、一方でヒンデミット(Va)、フォイアマン(Vc)との弦楽トリオ、1934-40年にはリリー・クラウス(Pf)とのデュオで世界的名声を博しました。ゴールドベルクは清澄な美しい音色の持ち主で、その音楽は繊細で気品があり、また優雅さにあふれています。特にモーツァルトに名盤を残しています。第5番は、海外盤発売時(1993年)、これがはじめての発売でした。Powered by HMV