なんと輝かしい演奏!カール・ニールセン国際音楽コンクールの覇者ユーハン・ダーレネがニールセンとシベリウスの協奏曲を録音!SACDハイブリッド盤。スウェーデン「BIS」レーベルの社主ロベルト・フォン・バール氏大推薦のヴァイオリニスト、ユーハン・ダーレネ。バール氏はダーレネが9歳の時からその才能を見出し、高く評価してきました。また「ここ10年の間でもっとも素晴らしいヴァイオリニストのデビュー作のひとつ」(BBC Music Magazine)、「ダーレネの演奏には、彼が特別な感受性をもった音楽家だとわかる『存在』が感じられる」(Gramophone)など、各国のメディアからも高く評価されています。「BIS」レーベルからはチャイコフスキーとバーバーのヴァイオリン協奏曲と、北欧の19世紀から20世紀を代表する作曲家のヴァイオリンとピアノのための作品を集めた『北欧ラプソディ』をリリースしております。 期待の高まる第3弾では北欧を代表するニールセンとシベリウスのヴァイオリン協奏曲を録音しました。ダーレネは2019年に開かれたカール・ニールセン国際音楽コンクールで優勝。同年11月には初来日を果たし、ニコライ・スナイダー指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演でニールセンを披露。その圧倒的な演奏で聴衆を沸かせており、日本のファンも待望の録音といえます。カップリングのシベリウスも圧巻。こちらもダーレネお得意の作品で、天性の音程感とブリリアントな音色で驚くべき演奏を聴かせてくれます。 ダーレネは2000年スウェーデンのノルショーピング生まれ。4歳からヴァイオリンを習い、3年後、初めてプロの交響楽団と共演しました。王立ストックホルム音楽大学でペール・エーノクソンに学び、ドラ・シュヴァルツベルク、パメラ・フランク、ゲルハルト・シュルツ、デトレフ・ハーン、ヘンニング・クラッゲルードのマスタークラスに参加しています。ヨーロッパ、中国、南アフリカのオーケストラにソリストとして客演、ローランド・ペンティネン、イングリ・アンスネスたちの共演でリサイタルに出演。また、2018年には「ノルウェー・クレッシェンド」プログラムでジャニーヌ・ヤンセン、レイフ・オヴェ・アンスネス、ギドン・クレーメルに教わりました。新時代のクラシック界を牽引する逸材、要注目です! 彼の弾くヴァイオリンは、1736年製のアントニオ・ストラディヴァリウス。オスロの「アンデシュ・スヴェオース公益基金」から貸与された楽器です。(輸入元情報)【収録情報】● ニールセン:ヴァイオリン協奏曲 Op.33, FS61● シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47 ユーハン・ダーレネ(ヴァイオリン) ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団 ヨン・ストゥールゴールズ(指揮) 録音時期:2021年6月7-10日 録音場所:スウェーデン、ストックホルム・コンサートホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー:インゴー・ペトリ(Take5 Music Production) BIS ecopakPowered by HMV