ターリヒ・エディションVol.12記念碑的録音ターリヒ&チェコ・フィル/ドヴォルザーク:交響曲第6番、第7番このドヴォルザークの2曲は大戦間期にターリヒの名を一躍有名にした記念すべき録音。当時のレビューをひも解くと“魔術師ターリヒ”とまでもてはやされていたほど。たとえばスコットランド管弦楽団の客演指揮者として、1926-27のシーズンでは30公演のうちじつに26回も指揮する活躍ぶり。 作曲者が音楽の道へと進むきっかけを作った大恩人であり、レパートリーのかなめであるターリヒのドヴォルザーク。指揮者が育て上げたオケ固有の音色の魅力に加え、以降チェコ・フィルの看板としての流れを決定づけたきわめつけの演奏です。(キングインターナショナル)ドヴォルザーク:・交響曲第6番ニ長調 Op.60・交響曲第7番ニ短調 Op.70 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァーツラフ・ターリヒ(指揮) 録音:1938年11月、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(モノラル)Disc11 : Talich, Vaclav - Sinfonie Nr. 6 D-dur Op. 602 : 1. Allegro Non Tanto3 : 2. Adagio4 : 3. Scherzo (furiant): Presto5 : 4. Allegro Con Spirito6 : Talich, Vaclav - Sinfonie Nr. 7 D-moll Op. 707 : 1. Allegro Maestoso8 : 2. Poco Adagio9 : 3. Scherzo: Vivace10 : 4. Finale: AllegroPowered by HMV