サント=コロンブ:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ作品集ヴィオラ・ダ・ガンバの歴史において謎めいた存在であり続けている17世紀の人物、ムッシュ・ド・サント=コロンブの作品集。サント=コロンブはヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のために作曲した最も多作な作曲家であり、200曲以上の無伴奏曲を残しています。 本作では1992年にフランス・トゥールニュの図書館の司書によって発見された1690年頃の手稿から、世界初録音を含む35の組曲楽章(プレリュード、アルマンド、サラバンド、ガヴォット、ジーグなど)を収録。この手稿は不規則な記譜法が特徴でボウイングやフレージングの指示がないため、演奏者によって様々な解釈が可能となっています。サント=コロンブが発明したという説もある7弦のヴィオラ・ダ・ガンバを使用した演奏です。(輸入元情報)【収録情報】● サント=コロンブ:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ作品集(全35曲) シルビア・デ・ロッソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 録音:2022年4月Powered by HMV