煌びやかなフィラデルフィア・サウンドが炸裂!全米「ビッグ5」のひとつフィラデルフィア管弦楽団は、ラフマニノフ自身が「世界最高のオーケストラ」と称賛し、ストコフスキーやオーマンディが磨き上げた独特な美しさを持つ「フィラデルフィア・サウンド」を継承している世界有数の名門オーケストラ。絶賛されたダニール・トリフォノフ独奏によるラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集の録音に続き、フィラデルフィア管弦楽団とその音楽監督ヤニク・ネゼ=セガンがラフマニノフの交響曲全曲録音をスタートさせました。ラフマニノフ作品に最も相応しいオーケストラによる最新録音です。 当盤にはラフマニノフ最初期の作品のひとつである交響曲第1番と、最後の作品でフィラデルフィア管弦楽団と当時の音楽監督オーマンディに捧げられた『交響的舞曲』を収録。交響曲第1番の1897年の初演は大失敗で、ラフマニノフはしばらく作曲ができないほどのショックを受け、彼の存命中にこの曲が演奏されることはありませんでしたが、1948年にオーマンディがフィラデルフィア管弦楽団で演奏して世界的に知られるようになりました。一方、『交響的舞曲』は1941年のオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団による初演から好評を得ました。 この交響曲全集は、第2弾を2022年に、そして2023年のラフマニノフ生誕150周年に合わせた第3弾リリースで完結される予定です。(輸入元情報)【収録情報】ラフマニノフ:1. 交響曲第1番ニ短調 Op.132. 交響的舞曲 Op.45 フィラデルフィア管弦楽団 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮) 録音時期:2018年9月(2)、2019年6月(1) 録音場所:フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)Disc11 : Sergey Vasil'yevich Rachmaninov - Symphony No. 1 in D Minor, Op. 132 : I. Grave - Allegro ma non troppo3 : II. Allegro animato4 : III. Larghetto5 : IV. Allegro con fuoco6 : Sergey Vasil'yevich Rachmaninov - Symphonic Dances, Op. 457 : I. Non allegro8 : II. Andante con moto. Tempo di valse9 : III. Lento assai - Allegro vivacePowered by HMV