バルビローリの名盤、マーラー交響曲の2020年リマスター音源がニュー・バジェット・ボックスで発売!40年以上にわたる指揮者ジョン・バルビローリのレコーディングは、格言的な暖かさと寛大さを持ったキャリア、英国音楽の変革力、そして当時の偉大なアーティストと協力した伝説的な人物の軌跡をたどりました。その中でもここに収録されたマーラーの交響曲録音は、ディスコグラフィ中のランドマークとして評価されているものです。 後年の第5番や第6番での評価に先駆ける1957年録音の『第1番』。最終楽章の強烈で壮大な演奏が凄い『第6番』。名指揮者と名オーケストラが出会うとこれほどまでの凄い演奏が展開されるということを実証した『第9番』は、両者の音楽への意思が作品をさらなる高みに引き上げた、ベルリン・フィルにとって初のマーラー:交響曲第9番の録音。バルビローリの演奏の核心を示す彼の最後のマーラー録音となった『第5番』。ジャネット・ベイカーをソリストとした歌曲集は2人のマーラーの声楽作品の円熟した理解を示すものです。 2020年にリリースされた『バルビローリ/ワーナー録音全集』からのマーラー録音名盤CD5枚ボックスとなり、全集と同音源(オリジナル・マスターテープより2020年、24bit/192kHzリマスター)が使用されております。(輸入元情報)【収録情報】マーラー:交響曲第1番、第5番、第6番、第9番、歌曲集Disc1-21. 交響曲第1番ニ長調『巨人』2. 交響曲第6番イ短調『悲劇的』(Disc1:第1楽章、Disc2:第2-4楽章)Disc33. 交響曲第5番嬰ハ短調Disc44. 交響曲第9番ニ短調Disc55. さすらう若者の歌6. リュッケルト歌曲集より『私はこの世に捨てられて』7. 亡き子をしのぶ歌8. リュッケルト歌曲集 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ:5-8) ハレ管弦楽団(1,5-7) ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(2,3,8) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(4) サー・ジョン・バルビローリ(指揮) ステレオ(セッション)録音 1957年6月11,12日 マンチェスター、フリー・トレード・ホール(1) 1967年8月17-19日 ロンドン、キングズウェイ・ホール(2) 1969年7月16-18日 ワトフォード、タウン・ホール(3,8) 1964年1月10,11,14,18日 ベルリン、イエス・キリスト教会(4) 1967年5月4日 ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ(5,6) 1967年7月12,13日 ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ(7) 2020年、24bit/192kHzリマスター音源使用Powered by HMV