イタリアの名オペラ作曲家アンフォッシ活き活き鮮やかな序曲集、世界初録音!イタリア、スイス、フランス、スウェーデン、イギリス、アメリカと各地の図書館から手稿譜を集めて、世界初録音を行った大がかりなプロジェクトです。パスクワーレ・アンフォッシはパイジェッロやチマローザらとともにナポリ楽派の中心的存在として活躍したイタリアの作曲家。舞台作品を得意とし、76ものオペラやインテルメッツォを書きました。1783年と1788年にウィーンで行われた『無分別な詮索好き』と『幸運な嫉妬』の上演ではモーツァルトが新たなアリアを書き加えており、モーツァルトのイタリア書法にも影響を与えたであろうことがうかがえます。 アンフォッシの作風は明快にして表情豊か。序曲を聴いても、その生き生きとしたリズムと鮮やかな楽器法のとりこになるでしょう。(輸入元情報)【収録情報】アンフォッシ:シンフォニアと序曲集● 『アルタセルセ(Artaserse)』● 『無分別な詮索好き(Il Curioso Indiscreto)』● 『文明化された田舎娘(La Contadina Incivilita)』● 『インドのアレッサンドロ(Alessandro nel'Indie)』● 『ラ・ディドーネ(La Didone)』● 序曲 第30番● 序曲 変ホ長調● 『真の貞節(La Vera Costanza)』● 『シーロのアキレウス(Achille in Sciro)』● 『アンティゴネ(Antigono)』 チェコ・ナショナル交響楽団 アレッサンドロ・ファブリーツィ(指揮) 録音時期:2022年9月16日 録音場所:プラハ、CNSOスタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV