美しい響きを追求した洗練された演奏。ビシュコフ率いるチェコ・フィルがマーラー交響曲第5番を録音!セミョン・ビシュコフ率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの交響曲全曲録音。当アルバムには2021年12月に録音した第5番を収録しております。当団にとって全曲録音は1976年から1982年にかけて録音したヴァーツラフ・ノイマン以来となります。オーストリアで活躍したマーラーですが生まれは当時のオーストリア帝国に属するボヘミア王国のイーグラウ近郊のカリシュト村(現チェコのイフラヴァ)。この全曲録音は当団にとっても最も重要かつ力をいれたプロジェクトとなっております。「マーラーの交響曲は人生の『ポリフォニー』を表現するものであり、これらの作品を録音することは、生涯をかけて抱いてきた夢、そして喜びです」と語るビシュコフ。2018年10月より当団の首席指揮者・音楽監督としての任期をスタートさせたビシュコフが全身全霊で臨むマーラーはこのオーケストラがもつ温かく優しい音色を全面に出した好演で、ビシュコフが生涯かけての夢をここに実現しております。ことにアダージェットは言葉を失うほどの美しさ。細部へのこだわりと洗練された演奏はビシュコフ率いるチェコ・フィルでなければ表現できない輝かしいマーラーの世界が広がります。(輸入元情報)【収録情報】● マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調(I. 13:11/ II. 15:30/ III. 17:52/ IV. 9:06/ V. 15:58=71:44) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ヤン・ヴォボジル(ホルン独奏) スタニスラフ・マサリク(トランペット独奏) セミョン・ビシュコフ(指揮) 録音時期:2021年12月8-11日 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV