大注目!ビシュコフ率いるチェコ・フィルがマーラー交響曲全曲録音を開始!第1弾はチェン・ライスをソリストに迎えた第4番!「PENTATONE」レーベルがチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との長期プロジェクトを発表。第1弾は現在当団の首席指揮者・音楽監督を務めるセミョン・ビシュコフによるマーラーの交響曲全曲録音です。当アルバムには注目のソプラノ、チェン・ライスをソリストに迎えた第4番を収録しております。チェコ・フィルにとってマーラーの交響曲録音は数多くあるものの、全集は1976年から1982年にかけて録音したヴァーツラフ・ノイマン以来となります。 オーストリアで活躍したマーラーですが、生まれは当時のオーストリア帝国に属するボヘミア王国のイーグラウ近郊のカリシュト村(現チェコのイフラヴァ)。この企画はチェコ・フィルにとっても最も重要かつ力をいれたプロジェクトとなっております。「マーラーの交響曲は人生の『ポリフォニー』を表現するものであり、これらの作品を録音することは、生涯をかけて抱いてきた夢、そして喜びです。」と語るビシュコフ。2018年10月より当団の首席指揮者・音楽監督としての任期をスタートさせたビシュコフが全身全霊で臨むマーラーは、このオーケストラがもつ温かく優しい音色を全面に出した好演。今後の録音にもご期待ください。なお、今後チェコ・フィルはスークの交響曲全集、ドヴォルザークの作品の録音も計画されているとのこと。こちらも期待が高まります。(輸入元情報)【収録情報】● マーラー:交響曲第4番ト長調(I.17:10/ II. 9:23/ III. 21:23/ IV. 8:51=56:49) チェン・ライス(ソプラノ) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 セミョン・ビシュコフ(指揮) 録音時期:2020年8月21-26日 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様Powered by HMV