クリスティの名盤、ヘンデルを支えたキャロライン王妃のための音楽ヘンデルは1710年頃から亡くなる1759年までほぼ半世紀をロンドンで過ごしました。その前半でヘンデルを熱心に支えたのが、キャロライン王妃[1683-1737]でした。英国王ジョージ2世[1683-1760](在位1727〜1760)の妃で、非常に人気の高い王妃でした。彼女はまだ少女の頃から2歳年下のヘンデルを知っていたそうで、ロンドンでのイタリア・オペラの活動に奮闘していたヘンデルを常に庇護しました。ヘンデルはキャロライン王妃のために多くの曲を書いていますが、その中でも有名な3曲を収録しています。(輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:● 戴冠式アンセム第3番『主よ、王はあなたの力によって喜び』 HWV.260● テ・デウム『キャロライン王妃』 HWV.280● キャロライン王妃の葬送のためのアンセム『シオンの道は悲しみ』 HWV.264 ティム・ミード(カウンターテナー) ショーン・クレイトン(テノール) リサンドロ・アバディエ(バス・バリトン) レザール・フロリサン ウィリアム・クリスティ(指揮) 録音:2013年11月20,21日、パリ(デジタル)Powered by HMV