ゲザ・アンダ/楽旅 1951-1961ハンガリー出身でスイスの名ピアニスト、ゲザ・アンダの4つの演奏会での協奏曲を集めています。アンダはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を若い頃に録音していましたが、このルクセンブルクでの放送スタジオ録音はとても白熱した演奏。特に第3楽章終盤は、名匠ルイ・ド・フロマンの伴奏もあって実にスリリング。 ブラームスのピアノ協奏曲第2番はDGに2度商業録音をしているほどのアンダのお得意曲。ここでも説得力の強い名演を聴かせてくれます。指揮はDGの1回目と同じくフェレンツ・フリッチャイ。オーケストラがバイエルン国立管弦楽団なのでより大らかさが強く感じられます。もちろんシューマン、ラフマニノフも素晴らしい出来栄えです。(輸入元情報)【収録情報】● シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54 アンリ・ペンシス指揮、ルクセンブルク放送交響楽団 1951年12月20日 ルクセンブルク(ライヴ録音)● チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23 ルイ・ド・フロマン指揮、ルクセンブルク放送交響楽団 1961年10月2日 ルクセンブルク(放送スタジオ録音)● ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 ルドルフ・ミヒル指揮、ザールブリュッケン放送交響楽団 1956年5月26日 西ドイツ、ザールラント州ザールブリュッケン(放送スタジオ録音)● ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83 フェレンツ・フリッチャイ指揮、バイエルン国立管弦楽団 1958年5月12日 西ドイツ、バイエルン州ミュンヘン(ライヴ録音) ゲザ・アンダ(ピアノ) モノラル録音 簡易収納紙ケース仕様Powered by HMV