マーラー:交響曲第4番(室内アンサンブル版)シュパヌンゲン音楽祭アンサンブル(テツラフ、ポッシュ、エルツェ、他)ラルス・フォークトが主催するシュパヌンゲン音楽祭。1998年の開始から毎年趣向を凝らした演目で聴衆を沸かせています。このディスクは2014年音楽祭ライヴからクリスチャン・テツラフ、ターニャ・テツラフ、シャロン・カムらで結成されたシュパヌンゲン音楽祭アンサンブルによる演奏で、マーラーの交響曲第4番の室内アンサンブル・ヴァージョンが収録されています。 エルヴィン・シュタインによって編曲された交響曲第4番の室内楽版は、シェーンベルクと弟子たちによって運営されていた「私的演奏協会」のために編曲されました。保守的なウィーン楽壇への挑戦として1918年に設立された「私的演奏協会」では、ブルックナーやヨハン・シュトラウスなどの興味深い作品の編曲が演奏されており、その中にはマーラーの作品も含まれていました。交響曲第4番は、マーラーの11曲の交響曲の中でも人気の高い曲の1つです。ソプラノ、フルート、オーボエ、クラリネット、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ、打楽器、ハルモニウムのために編曲され、マーラーの音世界を見事に表現しています。(輸入元情報)【収録情報】● マーラー:交響曲第4番ト長調(エルヴィン・シュタイン編/室内アンサンブル版) シュパヌンゲン音楽祭アンサンブル クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ) クリスチャン・テツラフ(ヴァイオリン) ベンジャミン・ベイルマン(ヴァイオリン) フオルカー・ヤコブセン(ヴィオラ) ターニャ・テツラフ(チェロ) アロイス・ポッシュ(コントラバス) マリー=クリスティーヌ・ ジュパンチッチ(フルート) ブランカ・グレイスナー(オーボエ) シャロン・カム(クラリネット) マリオ・ヘリング(ピアノ) 諸岡亮子(ハーモニウム) ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(打楽器) ディルク・オッフェルダー(打楽器) 録音時期:2014年6月10日 録音場所:シュパヌンゲン音楽祭 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)Powered by HMV