ムジカ・セクエンツァ/サンプリング・バロック・ヘンデルニューヨークのピリオド楽器だけでなくモダン楽器も扱うアンサンブル「ムジカ・セクンツァ」の、独特なプログラムによる『ヴィヴァルディ』『バッハ』に続くDHMへの3枚目のアルバムが登場します。この団体の音楽監督を務めるのは、ジュリアード音楽院を2010年にトップで卒業したファゴット奏者、ブーラク・オズデミール。彼はモダン・ファゴット、バロック・ファゴットも手掛けるのみならず、ロックやトランス・ミュージックをシンセサイザーとファゴットのコラボレーションで行うなどして話題になっています。 『サンプリング・バロック・ヘンデル』と題された今回のアルバムは、そうしたオズミデールの音楽性を反映し、バロック音楽と電子音楽によるリミックスで再構成されています。アフリカ音楽のようなパーカッションの上に美しいヘンデルの器楽によるアリアのメロディが流れるなど、これまでにない即興的な実験音楽も取り入られています。(DHM)【収録情報】● オズデミール:序曲● ヘンデル:『もし私に憐れみを感じてくださらないのなら』● ヘンデル:『不実な女よ』● ヘンデル:『来て、来て、いとしい人よ』● オズデミール:Midimelt● ヘンデル:『私を泣かせてください』● ヘンデル:『音楽が惹起し鎮静することのできない情念があるだろうか』● ヘンデル:『愛しい花嫁』● オズデミール:End Credits● ヘンデル:『Nel passar』● ヘンデル:『From This Unhappy Day』● ヘンデル:『ああ! 我が心よ』● ヘンデル:『この胸に息のある限り』● ヘンデル:ラルゲット● オズデミール:ハレルヤ ムジカ・セクエンツァ ブーラク・オズデミール(ファゴット、指揮、編曲)Disc11 : Overture2 : Se Pieta3 : Scherza Infida4 : Vieni Vieni5 : Midimelt (Interlude)6 : Lascia7 : What Passion Music Cannot Raise8 : Cara Sposa9 : End Credits (Interlude)10 : Nel Passar11 : From This Unhappy Day12 : Ah! Mio Cor13 : Piangero14 : Larghetto15 : HallelujahPowered by HMV