2006年ミュンヘン国際コンクール覇者ベン・キムによるモーツァルトの協奏曲第2弾ベン・キムによるモーツァルトの協奏曲集第2弾。第17番、第23番を収録した第1弾に続き、今作では第24番と第25番を収録しています。どちらも1786年にウィーンで作曲された規模の大きな作品で、悲劇的なハ短調と明朗なハ長調という、対照的な性格を持っています。ベン・キムは軽やかなタッチでモーツァルトを奏で、作曲家特有のよろこびとかなしみの両面性をふわりと香らせます。 ベン・キムは1983年オレゴン州ポートランド生まれ。5歳でピアノを習い始め、8歳でソロ・デビュー、12歳でオーケストラと共演。ピーボディ音楽院でレオン・フライシャーに師事したのち、マルタ・アルゲリッチらが主宰する7人のピアニストのためのプログラム「コモ湖国際ピアノアカデミー」のメンバーに選ばれます。ベルリン芸術大学ではクラウス・ヘルヴィッヒに師事。2006年、ミュンヘン国際コンクールで優勝を飾っています。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:● ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491(カデンツァ:ベン・キム)● ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503(カデンツァ:ユージン・イストミン/ベン・キム) ベン・キム(ピアノ/Steinway D584307) コンセルトヘボウ室内管弦楽団 録音時期:2022年3月21-24日 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV