ハンス・ガル:ヴィオラのための作品集 第1集オーストリア出身の作曲家ハンス・ガル。ユダヤ系の他の作曲家たちと同じくナチス台頭に伴いヨーロッパを離れイングランドに移住。エディンバラで新しい人生を送りながら、ブラームスの孫弟子としてドイツ後期ロマン派の伝統を守り、生涯に渡り古典的な作品を書き続けました。 このアルバムに収録されたヴィオラのための作品は、イングランドに移住してから書かれたもので、どれもヴィオラの音色を存分に活かした抒情性なメロディと後期ロマン派風の豊かなハーモニーを持っています。世界初録音となる『コンチェルタンテ組曲』では、サカリ・オラモが指揮するオストロボスニア室内管弦楽団の美しい音響も楽しめます。(輸入元情報)【収録情報】ガル:1. ヴィオラとオーケストラのためのコンチェルタンテ組曲 Op.102a (1949)2. ヴァイオリンとヴィオラのためのディヴェルティメント Op.90-3 (1969)3. ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.101 (1942)4. オーボエ、ヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 Op.94 (1941) ハンナ・パッカラ(ヴィオラ) レイヨ・トゥンカリ(ヴァイオリン:2,4) イリーナ・ツァーレンコヴァ(ピアノ:3) 高島拓哉(オーボエ:4) サカリ・オラモ指揮、オストロボスニア室内管弦楽団(1) 録音時期:2018年9月29日(1)、2018年10月14-17日(2)、2019年2月26-28日(3)、2019年3月2,3日(4) 録音場所:Snellman's Hall, Kokkola, Finland(1,2,4) Akustiikka, Ylivieska, Finland(3) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1,4)Powered by HMV