1977年からベルリン・フィルのメンバーで、1983年からは第1コンサートマスターの重責を果たされた安永徹さんがこのほど退団されましたが、そのときの記念コンサートの貴重な録音です。 オリジナルにコントラバスが追加された五重奏、六重奏、七重奏の演奏でベルリン・フィルの弦の仲間たちとの親密な思いにあふれた音楽は、これこそ室内楽アンサンブルの喜び! というほかないもので、安永さんのベルリン・フィルでの30年以上にわたる歴史の重みと団員からの愛情を感じさせるものです。(キングインターナショナル)【収録情報】・ドニゼッティ:弦楽四重奏曲第5番ホ短調(コントラバス付五重奏版)・ブルックナー:弦楽五重奏による間奏曲ニ短調(コントラバス付六重奏版)・チャイコフスキー:弦楽六重奏曲ニ短調『フィレンツェの思い出』(コントラバス付七重奏版) 安永徹(ヴァイオリン) アレッサンドロ・カッポーネ(ヴァイオリン) ヴォルフラム・クリスト(ヴィオラ) ヴァルター・キュスナー(ヴィオラ) ルートヴィヒ・クヴァント(チェロ) ソレーネ・ケルマレク(チェロ) クラウス・シュトール(コントラバス) 録音時期:2009年2月1日 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー 録音方式:デジタル(ライヴ)Powered by HMV