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▼第1話/ふるさとの唄▼第2話/下町の温もり▼第3話/不思議なからあげ▼第4話/大海老正月▼第5話/究極の裏メニュー▼第6話/五十年目の味覚(前編)(後編)▼第7話/洋食屋の苦悩▼第8話/鯛勝負▼第9話/生きている米▼第10話/対決!!野菜編(前編)(中編)(後編)▼第11話/飯の友 ●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員。山岡と共に「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父だが、激しく対立する。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を担当) ●あらすじ/天野はバイト先を次々とクビになってしまう浪人生。その理由は、まったく口をきかないからだった。彼は東北出身でなまりがひどく、それが恥ずかしくて人前でしゃべれないのだった。そんな天野と知り合った山岡は相談にのり、「いいアルバイトがある」と、石焼き芋の元締めを紹介する(第1話)。 ●本巻の特徴/立ち退きを迫られた孤児院の存続のために、山岡がトラフグのからあげを使って力になる「不思議なからあげ」。文化部の新年会で、みすぼらしいながらもおいしいものを各自が持ち寄る「究極の裏メニュー」。結婚後50年間絶っていたビールとソーセージを、金婚式を機に口にする老夫婦のエピソード「五十年目の味覚」。このほか、深川鍋、ロブスター、カキフライ、鯛の揚げ団子のおでん、精米などをテーマにした全11話を収録。また「対決!!野菜編」では「究極のメニューVS至高のメニュー」の2回目の対決が描かれる。今回のテーマは「野菜」。農薬も除草剤も使わず栽培した本物のキャベツとカブで、山岡と雄山が勝負する。 ●その他の登場人物/大原大蔵(東西新聞社社主)、谷村秀夫(東西新聞社文化部部長)、富井富雄(東西新聞社文化部部副部長)
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