”生きること”を問い続ける離島医療物語 古志木島生活3年目を迎えた五島健助。彼が尊敬と親しみをこめて島の人たちから「Dr.コトー」と呼ばれているのは、信頼できる医者に成長した証。ところで、彼の食生活は1日3食カップめん。そこで、看護師・星野がコトーの血液検査をしてみると、いやはや恐るべき結果が出た!!その後、コトーは星野に半ば強制されて毎日運動するハメに。そんなある日、コトーと因縁浅からぬ医師・江葉都が来島し、自分の母親のオペを執刀してほしいと言う。「自分がオペをしたら母を殺してしまうかもしれない」と語る江葉都の真意を確かめるため、島を離れたコトーだったが……その皮肉な結末の訪れを、誰も知る由もない。