”生きること”を問い続ける離島医療物語 絶海の孤島・古志木島は、Dr.コトーこと五島健助が愛してやまない希望の島。かつての大学病院での最先端医療に比べて、その対極にある離島医療の厳しさをコトーは思い知る。しかし、だからこそ、この島でコトーは成長した。誰もむざむざと死なせはしないと誓うコトー。ある日、島の漁師・原の息子で、中学生になったタケヒロの心臓に異状があることを知る。 診療所の設備では対応できないと判断した彼は、在籍していた東京の天津堂大学病院で オペを行うことを決意。そして、今までほとんど成功例を見ない難しいオペに挑む!!またある日、コトーとともに島の医療を支えてきた看護師・星野彩佳の父親が末期の癌に冒されて島へ帰ってきた。さすがのコトーにも、もはや打つ手はなく、最期の時を待つばかりの日々。ところが、奇跡はひそかに起こりつつあった!!誰も死なせないというコトーの信念は揺るがない!!