ベルギー古楽界が誇るイル・ガルデリーノの快演オルガン大活躍の協奏的カンタータ2作バッハのカンタータ2作を収録。いずれも表情ゆたかなレチタティーヴォと技巧的なアリアが盛り込まれており、イタリア・オペラからの影響がみられます。またオルガン独奏を伴う協奏的なシンフォニアで始まるのも特徴。同じ音楽がチェンバロ協奏曲としても残されているので耳にしたことのある方も多いでしょう(BWV.35のシンフォニアはBWV.1059の第1楽章、BWV.169のシンフォニアはBWV.1053の第1楽章として知られるもの)。 オルガン独奏曲『トッカータ、アダージョとフーガ』をカップリングしており、全編でオルガンが活躍するアルバムとしても楽しめます。レオ・ファン・ドゥセラールはベルリン芸大教授で、オルガン、ピアノ、ピアノフォルテを弾き、数世紀にわたるレパートリーをもつ奏者です。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:1. カンタータ第35番『心も魂も乱れ迷い』 BWV.352. トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.5643. カンタータ第169番『神にのみ心を捧げん』 BWV.169 アレックス・ポッター(カウンターテナー:1,3) レオ・ファン・ドゥセラール(オルガン) イル・ガルデリーノ 録音時期:2020年9月7-9日 録音場所:ドイツ、ゴスラー 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV