古楽新世代の名手ライラ・シャイエーク。ルクレールのヴァイオリン協奏曲集最終巻!スイスが誇る古楽専門の音楽大学「バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)」でキアラ・バンキーニに学び、2010年からは自身もSCBでバロック・ヴァイオリンの教授を務めながら、キアラ・バンキーニのアンサンブル415やラ・リゾナンサ、コンチェルト・ケルンなどのメンバーとして様々なコンサートや録音で存在感を示してきた古楽新世代のヴァイオリニスト、ライラ・シャイエーク(レイラ・シャイエ)。 コレッリの弟子であるジョヴァンニ・バッティスタ・ソミスに師事し、「フランスのコレッリ」とも呼ばれた18世紀フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ジャン=マリー・ルクレールのヴァイオリン協奏曲集が第3巻でついに完結。ルクレールが書いた2つの有名なヴァイオリン協奏曲集「作品7」と「作品10」から、それぞれ「第4番」と「第5番」を収録し、全12曲が揃いました。イタリアの文化やパフォーマンスに魅了され、自由なテンポ、ヴァイオリンの高度な技巧などイタリア的な要素が華麗に表現されたルクレールの協奏曲。シャイエークが17世紀後半に製作されたアンドレア・グァルネリのヴァイオリンを用いてバーゼルのラ・チェトラ・バロック・オーケストラを弾き振りし、その息を呑むような芸術性で聴衆を魅了します。(輸入元情報)【収録情報】ルクレール:● ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.10-5● ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Op.10-4● ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.7-5● ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 Op.7-4 ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン/アンドレア・グァルネリ1675年製、指揮) ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル 録音時期:2020年6月19-21日 録音場所:スイス、マルティン教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV