太一たちはさらなる戦力アップのためにクエルタ聖教国を訪れる。太一はサラマンダーと契約するためにドナゴ火山へ向かった。一方、衛星都市パリストールでは紫色のドームに包まれ、魔物の襲撃が始まってしまう。太一不在の中、凛、ミューラ、レミーアの三人はカシムたちの協力もあって無事に解決する。だが、その直後、聖都ギルグラッドもまた同じ紫色のドームに包まれてしまう事件が起きる。太一がいまだ戻らぬ中、凛たちエリステイン魔法王国の一行は、休む間もなく聖都に数時間かけて向かう。しかしギルグラッドでは何も起きていなかった。不気味な静けさと異様な雰囲気の中で、凛たちは……。