造形作家熊谷さとしの渾身のフィギュアを、手のひらサイズで!
ころんとしたフォルム、あどけない目、ちょこんとした手足。
リアルな造形の中にも熊谷らしいデフォルメが効いている、温かい作品です。
髭にもこだわり、ナイロンやポリエステルの毛を一本一本植毛しています。
手のひらサイズのフィギュアなので、場所を選ばず、さりげなく飾っていただくことができます。
熊谷が制作したカワウソフィギュアは以下の施設にも展示されており、
いずれも実物大のニホンカワウソ像として、国際的にも高い評価を受けています。
- イラン・アンザリ湿原公園(ラムサール条約発祥地)
- 高知県・越知町観光協会
- 長崎県・対馬空港
これらの展示作品と同じ造形技術を、ぜひ、あなたのお手元でご堪能ください。
【二ホンカワウソ】
絶滅宣言が出されていたが、2017年8月に対馬で、2022年6月に高知で生き残っていたのが確認される。
イタチの仲間。河童を初めとする、水辺妖怪の正体。
【獺祭工房の由来】
日本酒の銘柄にもなっている「獺祭(だっさい)」は、季節の七十二候のうちの1つで、二十四節季「雨水」の初候(2月19日~23日)です。
「獺」はカワウソのこと。カワウソは、捕ってきた魚を食べずに川岸に並べる習性があり、それがまるで祭りのように見えることから、この言葉ができました。
◆熊谷さとし Satoshi Kumagai
1954年、宮城県仙台市生まれ。漫画家村野守美氏に師事。その後、グラフィックデザイン、アニメーションを経て、学習漫画家として活躍。また、動物専門学校や大学で講師を勤める。
日本野生動物観察指導員、「ふくしまワイルドライフ市民&科学者フォーラム」クリエーター、富士市ファミリーパーク「21世紀の動物園展示を実践する」プロジェクトメンバー。
主な著書『ニホンカワウソはつくづく運が悪かった!?』(偕成社)、『足跡学入門』(技術評論社)、『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』(文一総合出版)ほか多数。
・一つ一つ手作業で色付けをしていますので、仕上がりには個体差がございます。一点物のハンドメイド作品としてお楽しみいただけますと幸いです。
・色合い、模様、表情などは、写真と異なるものもございますが、お選びいただくことはできませんのでご了承ください。
・樹脂の型取りの際に発生した細かな気泡・埃・バリ・凸凹・キズ・歪みなどがございます。
・年数と共に色合いが変化していったり、塗装が剥げてしまったりします。風合いの変化もお楽しみください。
・高温により変形してしまう恐れがありますので、直射日光、火気、真夏の車内に放置することなどは避けてください。
・お手入れの際は、乾いた柔らかい布で優しく拭いて下さい。化学薬品やアルコール入りのウェットティッシュのご使用はおやめください。
・細いパーツを使用しているものは、強い力を加えると変形する恐れがあります。つけ外しの際はお気を付けください。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。