ミック・ジャガーのソロ・アクティヴィティを纏めたベスト盤『ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー』(2007年発売)が、日本のみ初の紙ジャケット仕様2枚組CDに、ボーナス・トラック2曲を追加して発売。『ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ミック・ジャガー』は、ザ・ローリング・ストーンズでのスタンスとは一味も二味も違う、ソロ・アーティストとしてのミック・ジャガーの魅力を満喫できる究極のベスト・アルバムで、1985年にリリースされた初のソロ・アルバム『シーズ・ザ・ボス』から01年の『ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ』までの4枚のソロ作からチョイスされた10曲に加えて、主演も務めた『パフォーマンス/青春の罠』のために制作された「メモ・フロム・ターナー」や音楽を担当した『アルフィー』からの「オールド・ハビッツ・ダイ・ハード」といった映画のサウンドトラックに提供した曲、デヴィッド・ボウイと共演した「ダンシング・イン・ザ・ストリート」、ピーター・トッシュとのデュエット「ドント・ルック・バック」などのコラボレーション・シングルも収録。さらにジョン・レノン・プロデュースの「トゥー・メニー・クックス」、ザ・レッド・デヴィルズとのセッションでの「チェッキン・アップ・オン・マイ・ベイビー」、『ワンダーリング・スピリット』のアウトテイク「チャームド・ライフ」という3曲の未発表曲(2007年時)までを収め、ミックのソロ活動の軌跡を俯瞰できる内容となっている。今回日本盤CDのみに追加収録されるボーナス・トラックは、2017年に発売されたシングル「ガッタ・ゲット・ア・グリップ」と「イングランド・ロスト」の2曲。