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製品仕様
彩色済み完成品
【スケール】1/6
【サイズ】全高約28cm
【素材】PVC(ソフビ)
解説
原型制作:造型工房キトラ 岡健之
彩色見本:さるタジラ
■商品特長
今なおウルトラマンの特集をTV番組などで行うと必ずと言っていいほど紹介されることの多い衝撃的な回、『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」に登場したジャミラが1/6特撮シリーズに満を持して登場!。
身長50m、体重1万t。
その宇宙から突如飛来したUFOに乗っていた怪獣の正体は、実はかつて地球人の宇宙飛行士だった人物が、事故に遭い漂着した星の過酷な環境に適応した姿だった。
CCPJAPANからは、この昭和のウルトラマンを語る上では欠かせない悲哀の怪獣が、迫力の造形と重厚な彩色で立体化!
本製品の原型は、怪獣ガレージキットの世界でも長年名作を残し続けてきた「造型工房キトラ 岡健之」氏が担当。
造型工房キトラ 岡健之・・・1961年生まれ。怪獣造型メーカー「造型工房キトラ」主催。
2005年ワンフェスにて原型師デビュー。2016年に怪獣造型師を本業に。粘土造型、3D原型製作のどちらにも精通し、円谷怪獣を中心に巨大な作品から微細な作品まで躍動感ある名作を世に送り出し続けている。2016年からは怪獣造型教室を定期的に開催し後進の育成にも取り組んでいる。
ポージングは、劇中でもウルトラマンと向かい合った際に見せたファイティングポーズを参考としている。
基本的にはだらりと両腕を下げたイメージや立体化の多いジャミラではあるが、本製品はそんなジャミラの怪獣としての強さにも着目した、これまでに前例のない躍動感あるポージングとなっています。
ジャミラの表皮は過酷な環境の星に適応した結果、脂肪が失われて粘土状に変化しており、そのスーツのひび割れ状のモールドや、体表のテクスチャ、背ビレの形状など背面まで妥協なく徹底的に再現した造形しました。
左右非対称な歯の並びなども再現し、分割を駆使する事で目の奥まった構造と眼球の独立化を成功させ、鼻のしわの左右で歪んだいびつな形状も再現。
顎の周りにはわずかにヒゲのような形状が見られ、これで彼が宇宙飛行士であったジャミラであるということを判別することができたきっかけになったヒゲのような形状も
このように、非常に細部まで劇中・スーツの再現にこだわり、体表ディテールも、原型からほとんど損なうことなくソフビ化致しました。
彩色に関しても、CCPJAPANのこだわりが詰まった仕様となっています。
ジャミラの映像資料やスーツ画像資料を参考に、体表のひび割れ造形を引き立たせる汚し塗装、スーツの模様や戦闘による土汚れまで再現して彩色。
ボディのグレーも明る過ぎず暗すぎず、絶妙なバランスのカラーリングとなっています。
さらに汚し塗装を施すことで体表のごつごつとしたテクスチャをさらに引き立て、本当に目の前に存在しているかのようなリアルな質感を高めています。
ジャミラのスーツに見受けられる、青や紫色のグラデーションも画像資料と照らし合わせて細かく表現しました。
爪や牙の根元にはシャドー彩色され、その質感をよりリアルさを演出し、眼球も電飾で光っているイメージにカラーリングを施しました。
口内の生々しくもリアリティのある赤色や、髭の彩色にも注目ポイントです。
足にかけては砂色の塗装が施され、ウルトラマンとの闘いで汚れた体表を再現している。
このようにこだわって造られた原型をさらに引き立てるべく、彩色にも徹底的にこだわったハイグレード仕様の商品となっています。
サイズに関しても、これはウルトラマンとの対比や、これまでの1/6特撮シリーズの怪獣たちと並べた際の整合性も意識したサイズ感となっており、これまでの1/6特撮シリーズ怪獣達と並べて楽しんでいただけるボリューム感に仕上がりました。
かつてないほどにリアリティを求めたジャミラ。
是非お手元にてこの悲劇の怪獣を眺め、映像などをじっくりと眺めてお楽しみください。
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