商品の説明

DN-700Rで好評であった「高音質録音」と「ネットワーク機能」を継承し、インストレーションシステムの高まるニーズに最適なソリューションを提供いたします。

SD/SDHCカード2枚とUSBストレージデバイス1つの同時接続に対応し、更にネットワーク上にあるサーバへの録音済みファイルの転送や、サーバに保存された音声ファイルのストリーミング再生が可能です。

録音
DN-900Rは1Uサイズの筐体で、SDカード（2スロット）とUSBストレージメディアの両方に録音することが可能です。2つのメディアに対し、「デュアル録音」（2つのメディアへ同時に録音する）あるいは「リレー録音」（一つのメディアが一杯になった時に、自動的に次のメディアに録音を継続する）を行うことができます。




業務用音声入出力端子
DN-900Rは、業務用途として必要とされる様々な音声入出力端子を装備しています。新たに搭載された Dante 2x2 入出力、アナログバランス／アンバランス端子、およびデジタルバランス（AES/EBU）／アンバランス（SPDIF同軸）端子を搭載しています。また、マイク入力用のヘッドアンプも搭載しており（バランス入力端子をLineあるいはMicへ切り替え可能）、48Vファンタム電源も供給可能です。




拡張性を高めるネットワーク機能
複雑化するインストレーションシステムに対応するために、DN-900RはDLNA/UPnPによるネットワークへの接続を可能とすると共に、Web/IPコントロール機能とダイレクトFTPアクセス機能を内蔵しました。ネットワークを経由した音声ファイルのアーカイビングが、自動的にあるいは予め設定したタイマを使用して行えます。NTP（Network Timer Protocol）を使用したスケジューリングにも対応しています。




リモートコントロール
DN-900Rは、シリアルポートに加え、内蔵した「Webリモート機能」を使用して外部から制御することができます。このWebベースの操作インターフェイスにより、DN-900Rのシステム設定から録再操作、ホットスタート再生操作などがブラウザー経由で可能となります。また無線LANの環境があれば、ブラウザーを搭載したモバイル端末からも同様の操作が行えます。

Webリモート機能により、アクセスしづらい場所に設置されたレコーダーの操作や動作状況の確認を、離れた場所から簡単に行うことができます。




フロント操作パネル
フロントパネルには高視認性を誇るOLEDディスプレイや大型の操作ボタンなどが装備されており、あらゆる環境において高い操作性を提供するようにデザインされています。またUSBキーボードを接続し、ファイル名の編集を行うことも可能です。

加えて、録音／再生タイマ機能（それぞれ30個まで設定可能）も内蔵しています。




DN-900Rの主な特長
SD/SDHCカードおよびUSBメディアへmp3あるいはwav形式で録音（最高24bit/96kHz）
Dante 2x2 入出力搭載
デュアル録音機能（「主メディア」および「バックアップメディア」として、2つのメディアへ同時に録音）
リレー録音機能（主メディアが一杯になった時に、バックアップメディアへ録音を継続）
FTPを使用したファイル・アーカイブ機能（自動あるいはタイマ）による、長時間連続録音
Webリモートによるシステム設定や録再操作（パスワード保護機能付き）
XLR音声入力のLine／Mic切替、+48Vファンタム電源供給対応
タイマ録音／再生機能（それぞれ30個設定可能）
IP、シリアル／パラレルポート、およびUSBキーボードによる外部制御
NTP（Network Time Protocol）対応
EDLマーキングおよびファイル編集機能（移動、コピー、結合、分割）
録音モニター機能（録音中のファイルを同時に再生し、内容を確認する）
高視認性大型有機LEDディスプレイ