「そろそろ拳で、愛を語ろうか」「喧嘩番長 乙女」シリーズは、2005年から展開している「喧嘩番長」シリーズの番外編として、スパイク・チュンソフトが初めて乙女ゲームに挑戦した作品。男装の女子がヤンキー男子校に入学するという衝撃のオープニングから、学園生活の中で生まれる友情、喧嘩(バトル)、そして恋愛ストーリーが楽しめる新感覚の乙女ゲーム。このたび、シリーズ1作目『喧嘩番長 乙女』と、ファンディスク『喧嘩番長 乙女〜完全無欠のマイハニー〜』を1セットにした、『喧嘩番長 乙女 ダブルパック』をNintendo Switchで発売!※シリーズ2作目の『喧嘩番長 乙女 2nd Rumble !!』は、本作に収録されていません。ご注意ください。【ストーリー】天涯孤独の主人公は物心ついた時から施設で暮らしていた。両親の顔も知らない主人公。 そんな主人公のもとに一人の少年があらわれる。少年の名は「ひかる」。生き別れた主人公の双子の兄だという。ひかるは主人公に提案する。「ボクの代わりに高校に行ってもらえない?」 突拍子もない話に驚く主人公。しかもその学校とは男子校。県下一のヤンキー高校だった。ひかるの家は由緒正しい極道・鬼ヶ島家。厳格な父の教えで、行くべき高校を決められていた。その高校は、私立獅子吼(ししく)学園。県内の不良・猛者どもが集まるヤンキー高校。鬼ヶ島家の子供は在学中にこの学園をシメることを義務づけられていた。ヤンキーなんかと関わりたくないひかる。しかし、父に逆らうことは死を意味する。生き別れた双子の妹がいることを知ったひかるは自分の代わりに主人公をヤンキー高校に送り込むことを思いついたのだった…【パラメータ変化でルート分岐する恋愛アドベンチャー!】「学園マップ」や「街マップ」で行きたい場所を選択すれば、その場所に表示されているキャラクターと交流することができる。場所によってさまざまなイベントが発生。イベントには、攻略対象と会話をする「会話イベント」と、より親しくなれる「個別イベント」がある。会話中の選択肢によって、「漢度」と「乙女度」のパラメータが変化。漢度が高いと最後まで女性だとバレない友情ルート、乙女度が高いと女性だとバレる恋愛ルートに分岐する。【時には拳で語ることも!】<喧嘩バトル突入まで>会話イベントで「メンチを切る」という選択肢を選ぶと、普通の会話ではなく拳で語り合うことになる。「メンチ」と「タンカ」を切って喧嘩バトルへ突入!<喧嘩バトル>喧嘩バトルでは、画面に流れてくる指示にタイミングを合わせて、ボタン入力。正しい入力を重ねて相手に攻撃し、体力を奪え。ミスが重なると相手から攻撃を受ける。喧嘩バトルの結果によっても、「漢度」と「乙女度」のパラメータが変化する。【「完全無欠のマイハニー」概要】<アフター・ラブストーリー>メインキャラクター5人それぞれとの恋愛エンドのその後を描いた恋人たちの物語が楽しめる。■ あらすじ県下一のヤンキー高校・獅子吼学園へ通うことになった主人公は波乱の一年を通じて、かけがえのないパートナーと結ばれた。これはそんな恋人たちの、その後の物語ーー。<アルティメット・ファイティング・夏合宿>夏合宿を舞台にオールキャラで描いたエピソードを収録。■ あらすじ1学期も終わりを迎え、獅子吼に入って初めての夏休みに向けて、 ひなこたちは遊びの計画を立てていた。そんなひなこたちの元に、セパタクロー部の部長が相談に訪れる。「秋の試合に勝たなければ、廃部になってしまう・・・・・・」事情を聞いたひなこたちは、助っ人として一肌脱ぐことに。特訓を兼ねた夏合宿へ臨むことになるのだが、そこは“空中の格闘技”と呼ばれるセパタクロー。いつしか合宿は、地獄の喧嘩バトルへと様相を変えていく………………。5)キャラクター・中山 ひなこ(名前の変更可能)本作の主人公。物心ついた時から孤児として施設におり、施設の方針で、幼い頃から様々な格闘技を習う。人付き合いが苦手で、ひとりで過ごすことが多かったため、中学までひたすら自室で訓練に励んでいた。そのため女性なのにすこぶる強い。・箕輪 斗々丸(みのわ ととまる / C.V. KENN)主人公の同級生。入学早々クラスをシメようとイキがっていたところ主人公にのされる。地元で有名な「鬼ヶ島組」の息子であり、学園最強「鬼ヶ島鳳凰」の弟である主人公に対し、“鬼ヶ島の威を借りた小物だ”と突っかかったところ返り討ちにあった。それ以降、主人公に一目置き親友となる。・金春 貴之(こんぱる たかゆき / C.V. 蒼井翔太)主人公の隣のクラスで学年最強。柔術使いで体格差をものともしない戦いをする。兄弟が多く家計を助けるため、格闘ジムでトレーナーとしてバイトをしながらプロの格闘家を目指している。獅子吼のトップ争いにはまったく興味がなく、ムダな喧嘩はいっさいしない。・吉良 麟太郎(きら りんたろう / C.V. 細谷佳正)2年生のヤンキーで、2年実力ナンバーワンと言われている。しかし、周りが騒いでいるだけで、本人はトップ争いには関心がない。口数が少なく人とツルむのが嫌いで、いつも一人で行動している。・未良子 裕太(みらこ ゆうた / C.V.柿原徹也)2年生のヤンキー。吉良と並ぶ実力を持つと言われている。中学時代、学校をシメるほど強いヤンキーだったが、突然アイドルに転身。以後アイドルとして芸能活動をしている。そのためあまり学校に来ない。アイドルグループではセンターを務めており、ソロデビューの話が持ち上がる程人気がある。・鬼ヶ島 鳳凰(おにがしま ほうおう / C.V.前野智昭)学園最強ヤンキー。主人公とひかるの腹違いの兄とのことだが、詳細は不明。小さい頃からひかるとは別々に暮らしており、ひかるに毛嫌いされている。・鬼ヶ島 ひかる(C.V.代永翼)主人公の双子の兄。父は鬼ヶ島組組長、腹違いの兄は伝説のヤンキー・鬼ヶ島鳳凰。ヤクザとヤンキーを毛嫌いしており、父や兄のことも大嫌い。しきたりに則り、獅子吼学園に入学させられるところだったが生き別れた双子の妹(主人公)の存在を知り、自分の身代わりにすることにした。その代わりに自分は妹(主人公)としてお嬢様学校に進学。女装して女子高生としての生活を謳歌する。・坂口 春生(さかぐち はるお / C.V.近藤 隆)鬼ヶ島組の若頭でひかるの世話係。ひかると主人公が入れ替わっていることを知る唯一の人物で家の手配や手続きなど、何かとフォローをしてくれる。ひかると双子である主人公のことも大好き。“ひかるが増えた”と喜ぶ変態。(C)Spike Chunsoft., Ltd. All Rights Reserved.