ショパン:バラード第4番(1960ステレオ)、ピアノ・ソナタ第3番、舟歌、英雄ポロネーズ(1965)、他マルタ・アルゲリッチ絶句。アルゲリッチのショパン:バラード第4番が残っていた!アルゲリッチは1965年に行われた第7回ショパン国際コンクールで女性初の優勝に輝きました。ここではその際の第1次予選から第3次予選までの演奏ライヴが納められています。これを聴けば、彼女がどれほど飛び抜けた存在であったか驚かされます。 それ以上に貴重なのが『バラード第4番』。アルゲリッチのショパンのバラードは第1番しか録音が存在せず、まさか第4番が出現するとは前代未聞の慶事と申せましょう。1960年1月23日WDRケルンの放送用セッション録音で、何とステレオ。演奏はニュアンスと感興に富むまさにアルゲリッチの天才性輝くもので、これ1曲のためにアルバムを持っている価値があるお宝中のお宝です。(キングインターナショナル)【収録情報】【1965年、第7回ショパン国際コンクールでのライヴ】ショパン:● ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58(3月10日 第3次予選)● ノクターン 変ホ長調 Op.55-2(3月10日 第3次予選)● エチュード 変イ長調 Op.10-10(3月5日 第2次予選)● 舟歌 Op.60(3月5日 第2次予選)● エチュード ハ長調 Op.10-1(2月22日 第1次予選)● エチュード 嬰ハ短調 Op.10-4(2月22日 第1次予選)● 前奏曲(6曲) Op.28の19-24(2月22日 第1次予選)● ポロネーズ 変イ長調 Op.53『英雄』(2月22日 第1次予選)● ノクターン ヘ長調 Op.15-1(2月22日 第1次予選)【1960年1月23日、WDRケルン(放送用セッション) ステレオ 初出】● バラード第4番ヘ短調 Op.52【1955年、ブエノスアイレスでのライヴ】● エチュード ハ長調 Op.10-1 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)Disc11 : Piano Sonata No. 3 in B minor, Op. 582 : Nocturne in Eb major, Op. 55 No. 23 : Etude in Ab major, Op. 10 No. 104 : Barcarolle in F# major, Op. 605 : Etudes: in C major Op. 10 No. 1; in C# minor, Op. 10 No. 46 : 6 Preludes, Op. 28 Nos. 19 - 247 : Polonaise in Ab major, Op. 538 : Nocturne in C minor, Op. 15 No. 19 : Ballade No. 4 in F minor, Op. 5210 : Etude in C major, Op. 10 No. 1Powered by HMV