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【セット内容一覧】
クハ5505
モハ5505 -M-
モハ5006
クハ5506

解説

西武鉄道は、東京の二大ターミナル新宿・池袋から東京の北西部・埼玉南西部にエリアを広げる鉄道です。
その西武鉄道で有料座席指定特急専用車として製造されたのが5000系で、昭和44年(1969)西武秩父線の開業にあわせて登場し、「レッドアロー」の愛称で親しまれました。
西武秩父線という山岳線の走行に適した大出力モーターや抑速ブレーキを装備するなど様々な新しい技術は、同時にデビューした高性能通勤電車の101系と共通しています。
池袋、新宿という二大ターミナルから、秩父地方とを結ぶ「ちちぶ」「おくちちぶ」のほか、飯能や所沢とを結ぶ「むさし」として活躍しました。
登場時は4両編成でしたが、昭和49年(1974)から51年(1976)にかけて中間車2両を増備し6両編成となって活躍しました。
平成5年(1993)には後継の新しい10000系特急車両が登場、後を譲る形で平成7年(1995)に姿を消しました。
昭和45年(1970)には、鉄道友の会のブルーリボン賞を受賞しています。
KATOは、全盛期の 〈レッドアロー〉に続き、昭和44年(1969)登場時のシンプルなオリジナル形態の4両編成を製品化いたします。

【主な特長】
●西武鉄道 5000系〈レッドアロー〉初期形
・5000系〈レッドアロー〉オリジナル形態を的確に再現。
・4両編成時のみに見られた、トイレ設置前の原形の偶数先頭車を新規設定。
 先頭車屋根上のアンテナなし。前面窓下の化粧板の手スリなし。
 連結器周りの欠き取りの小さいスカート。各車ごとに色が異なる椅子 等。
・8両編成の再現を考慮して先頭部に連結カプラー装備。連結対応のスカートが交換用として付属。
 2編成を考慮し、トラクションタイヤは非装備。
・両先頭車には消灯スイッチ付。
・フライホイール非搭載の動力ユニットを装備。実車同様のスムーズでパワフルな走行を実現。
・看板式ヘッドマーク「ちちぶ」取付済。交換用に「こぶし」※「むさし」「おくちちぶ」付属。※「こぶし」は昭和51年(1976)まで休日前に運行されていた登山者向けの夜行列車。
・付属品:交換用ヘッドマーク(看板式)、連結対応スカート×2、消灯スイッチ用ドライバー

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