税理士試験財務諸表論の理論問題対策の理論集です。本試験で出る問題だけに絞り込んだ前半と、重要会計基準をまとめた後半からなります。前半では、「静態論と動態論」「収益費用・資産負債アプローチ」など、代表的な論点について、「Q&A → ポイント図解+キーワード → 関連基準」の順にまとめており、他の理論集にありがちな、単なる理論を網羅したものとは一線を画している。ビジュアル的に見せることにより、メリハリの利いた学習を実現し、論点の本質を理解し考えながら理論をスムーズにインプットしていくことができる。後半は、本試験で頻出の穴埋め問題に対応している。膨大な会計基準の中から、最重要のものをピックアップしているので、効率を重視した学習が可能である。前半と後半は「関連基準」を通じてリンクしており、常に基準全体を意識しながらの学習が可能となっている。また、1冊を通じて、キーワードは色文字となっており、メリハリをつけたインプット学習が可能である。「みんなが欲しかった!税理士 財務諸表論」シリーズ全4冊の理論が集約されており、繰り返し学習が必須の税理士試験財務諸表論の理論対策において、スキマ時間に利用可能な1冊となっている。【改訂内容】*Theme3-58、4-70、6-10に加筆*会計基準編に「15中間財務諸表に関する会計基準」を追加