ヒンメロート修道院のバッハヒンメロート修道院のJ.クライス社オルガンは1962年に製作されました。「典型的なネオ・バロック」と表現されたオルガン。音響的に時代を先取りしていると言われた理由に、カトリックの典礼に欠かせない穏やかな弦楽器との調和が見事であったことが挙げられます。 そのようなオルガンを使用してのバッハ・アルバムを演奏するファルチオーニ。ロマン派の作曲家を中心にブリリアント・クラシックスに録音を続けていますが、今回はこの特徴的なオルガンで、王道でもあるバッハの作品をどのように演奏しているのか注目です。(輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● シンフォニア(カンタータ第29番より、マルセル・デュプレ編)● シャコンヌ(パルティータ BWV.1004より、ウリッセ・マッテイ編)● 協奏曲ニ短調 BWV.596(ヴィヴァルディ原曲)● 前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV.552● シチリアーノ(フルート・ソナタ BWV.1031より、ルイ・ヴィエルヌ編)● 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903(レーガー編)● パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582 アドリアーノ・ファルチオーニ(オルガン) 録音時期:2022年7月 録音場所:ドイツ、グロースリトゲン、ヒンメロート修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV