自らデジタル・オルガンを設計したアメリカの鬼才、「Decca Gold」デビュー!「途方もない才能を持つ」と『ニューヨーク・タイムズ』で紹介されたアメリカのオルガニスト、キャメロン・カーペンターによるデッカ・ゴールドのファースト・アルバムです。J.S.バッハの『ゴルトベルク変奏曲』、そして自身の編曲によるアメリカの作曲家ハワード・ハンソンの交響曲第2番『ロマンティック』を収録。どちらも自身が設計したアメリカのデジタル・コンサート・オルガンで演奏しています。 並外れた音楽性、まさしく際限のない技術力、そしてパイオニア精神で、驚異のオルガニスト、キャメロン・カーペンターはすでに近年の音楽史に足跡を残しています。「ITO(International Touring Organ)」と呼ぶ彼自身の楽器(移動可能なデジタル・オルガン)を2014年に完成してから、このデジタルの楽器に対する当初の懐疑論をものともせず、世界の名だたるステージにこの「ITO」を設置しました。今ではほとんど「ITO」のみで演奏しています。ヨーロッパやアメリカでの多くの演奏に加え、オーストラリア、ニュージーランド、ロシア、アジアのツアーにもこの楽器を持って行っています。(輸入元情報)【収録情報】● J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988(カーペンターによるオルガン編)● ハンソン:交響曲第2番変ニ長調 Op.30『ロマンティック』(カーペンターによるオルガン編) キャメロン・カーペンター(オルガン) 録音時期:2020年4月14-17日 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV