商品の説明

卓越した技術を駆使した数々の名演を残し、ジャンルの垣根を越えて多くのプレイヤーに多大な影響を与えた、世界に名立たるレジェンド・ジャズギタリスト ”Joe Pass”

自身初のシグネイチャーモデルとして1982年に発表されたのが この ”JP20” と言うギターで、初期はフジゲン製、1986年からは寺田楽器製との事ですが、本器はシリアルと仕様から1982年製、つまり初年度にフジゲンで製作された希少な一本です！

スプルーストップ/メイプルサイド＆バックのボディに、エボニー指板のメイプル3ピースネックをマウントしたフルサイズのフルアコですが、パールとアバロンのスプリット・ブロックポジションマークやゴールドパーツを採用する等、シンプルな装飾ながらも気品溢れるルックスに仕上がっております。

ブリッジとテールピースもエボニー、ペグには当時の上位機種に採用されていたベルベチューンを採用。
（ブリッジ表面の白く見える線は杢目です、ひび割れではありません）

細かい箇所ですが、コントロールノブには当時開発されたばかりの ”Sure Grip II” を採用しており、操作性も抜群です。

ピックアップは "Ibanez Super-58” を搭載しており、クリアかつパンチのあるサウンドを出力！
噂によると、このピックアップは名機と呼ばれている ”Greco Dry” と同じ物との事ですが…真偽は定かではありません。

ピックアップの位置が、若干センター寄りになっているので、少し特殊な音色かも知れませんが、ジャズギターに求められる甘く太い音色は、フリークやファンだけでなく、多くのプレイヤーに好まれるでしょう。

【コンディション】
古いモデルなので、バインディングにクラックと欠け、エスカッションにもクラック、全体的に小さな打コンとキズやパーツ色あせ等はありますが、年代を考慮すればかなり良好なコンディションを保持しているのではないでしょうか？

フレット残は約7割（すり合わせ済み）、ロッド締め方向残りわずかですが、ネックはストレートなので、現状問題なくプレイ出来ます。

オリジナルのハードケース（ロゴなしタイプ）や当時のマニュアルなども付属します！

年々希少になっているジャパンヴィンテージのひとつ、気になった方はこの機会に是非ご検討くださいませ。