優美で高貴な演奏! キアロスクーロ四重奏団によるベートーヴェン第3弾は第10番『ハープ』と第13番!SACDハイブリッド盤。現代屈指のヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。当アルバムではベートーヴェンの第3弾として弦楽四重奏曲第10番『ハープ』と第13番を録音しました! 2005年結成の当団(団名の「Chiaroscuro(キアロスクーロ)」はコントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味します) は、結成当初から楽曲の深い解釈で注目を集め、演奏活動とともに録音にも積極的に取り組んでおり、これまでリリースしたディスクすべてで非常に高い評価を獲得している現代最高峰の弦楽四重奏団です。 作品18の6つの四重奏曲に続き、キアロスクーロ四重奏団はベートーヴェン中・後期の傑作2篇を収録。第1楽章の特色あるピッツィカートから『ハープ』の愛称で親しまれる第10番変ホ長調は、初演から好評を博し、1810年に初版が出版されて以降、現在まで最も人気のある弦楽四重奏曲のひとつです。第13番変ロ長調は1824年から1826年にかけて作曲された、いわゆる「後期四重奏曲」に属する作品。18世紀の変奏曲を模した6楽章構成で、これまでの伝統的な4楽章構成に、2つの楽章(アラ・ダンツァ・テデスカ(ドイツ舞曲風に) とカヴァティーナ) が加えられています。しみじみとした抒情を自由かつ即興的に歌い上げる、晩年のベートーヴェンらしさが魅力です。キアロスクーロ四重奏団のシャープにして非常に温かみのある演奏でお楽しみください。(輸入元情報)【収録情報】ベートーヴェン:● 弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』● 弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130 キアロスクーロ四重奏団 アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン/Andrea Amati, 1570) パブロ・エルナン=ベネディ(ヴァイオリン/Nicolo Amati, c.1675) エミリー・ホーンルンド(ヴィオラ/Willems, c.1700) クレール・チリヨン(チェロ/Carlo Tononi, 1720) 録音時期:2022年5月18-22日 録音場所:イギリス、モンマス、ワイアストーン・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND プロデューサー:アンドリュー・キーナー サウンド・エンジニア、エディティング&ミキシング:オスカー・トレース エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ BIS ecopakPowered by HMV