「3DやVRは難しそう」…確かに、昔はそうだったかも知れません。しかし今はツールやライブラリがあるので、とても簡単。やり方さえ分かれば、少しのコードで実現できます。この本が目指すのは、面倒なことは考えず、楽しく作れること。「自分が作った空間を歩き回れる」「空間の中に置いたモノを投げられる」といった、ごく基本的なことを、2時間ぐらいの作業で完成させることを目指します。コードは簡単でも、VRなので、その魅力は大きいです。自分の教室や町をVR空間にするなどは、データを変えるだけですから簡単にカスタマイズできます。■Unityで3Dアプリを作る・Unityとは・Unityのインストール・Unityの基本操作・パソコンで動く3Dサンプルを作る■VR対応アプリを作る・VRに対応するには・XR Interaction Toolkitのインストール・VRで動く3Dサンプルを作る■空間にモノを置こう・モノを置く・アセットストアで置きたいものを入手する・モノを持てるようにしよう・モノを投げられるようにしよう■空間を作ろう・地面や壁を作ろう・リアルな実写空間を作ろう