ミロ・クァルテットがアメリカ人作曲家の弦楽四重奏曲を録音!現代アメリカを代表する弦楽四重奏団、ミロ・クァルテットが新譜『Home(ホーム)』をリリースします。ホームという言葉は「家」「生地」「故郷」「本拠地」など様々な意味を持ちますが、同団の母国アメリカ人作曲家の作品を集めたのが当アルバムのコンセプトです。 当アルバムには2つの委嘱作、ケヴィン・パッツ[1972-]の『ホーム』とキャロライン・ショウ[1982-]の『マイクロフィクション第1巻』を収録。コロナ禍に生まれた新作です。この他にジョージ・ウォーカー[1922-2018]の弦楽四重奏曲第1番より第2楽章、サミュエル・バーバー[1910-1981]の弦楽四重奏曲ロ短調、そしてハロルド・アーレン[1905-1986]の『虹の彼方に(オーバー・ザ・レインボー)』を収録。20世紀から現代までのアメリカ人作曲家の作品を辿ります。 ミロ・クァルテットは1995年にオーバリン音楽院の学生4人で結成。翌年4月には第50回コールマン室内楽コンクールで第1位を受賞、さらにフィショフ全国室内楽コンクールで第1位および大賞を受賞するなど、若き才能が集結したグループとして結成時より注目されていました。創設メンバーの山本サンディー智子が脱退したのちウィリアム・フェドケンホイヤーが加わり、以後現在まで同メンバーで活動しております。(輸入元情報)【収録情報】1. パッツ:ホーム2. ウォーカー:弦楽四重奏曲第1番〜第2楽章「モルト・アダージョ」3. ショウ:マイクロフィクション 第1巻4. バーバー:弦楽四重奏曲ロ短調 Op.115. アーレン:虹の彼方に(W.ライデン編) ミロ・クァルテット ダニエル・チン(第1ヴァイオリン) ウィリアム・フェドケンホイヤー(第2ヴァイオリン) ジョン・ラジェス(ヴィオラ) ジョシュア・ジンデル(チェロ) 録音時期:2023年1月(1,3,5)、4月(2,4) 録音場所:テキサス州オースティンズ・クラシカル・ミュージック・ラジオ・ステーション、KMFA 89.5 録音方式:ステレオ(デジタル) ディジパック仕様Powered by HMV