王者ディハウザー・ベリアルとの決戦まであと少し。というのに、俺・兵藤一誠の「女王」枠が空席という大きな問題を抱えていた!頼みのイングヴィルドは、まだ成長途中だし……そんな悩みを抱える一方、グレモリー領で驚きの事件が発生!なんと一族の始祖、初代グレモリーが長い眠りから目覚めたのだ。リアスや俺に無茶振り・悪戯ばかり仕掛けるとんでもない人だけど……俺を気に入った初代様から、ある提案が!?「イングヴィルドちゃん、私がなんとかしてあげるわ」リアスがラクダを苦手になったエピソードから、アザゼル杯の最新試合まで。見逃せない俺たちの日常を綴る短編集!