世界で一番不親切な写真入門書、「赤城写真機診療所」の第二弾。写真家 赤城耕一が、医師に扮してカメラと写真に悩める患者たちの質問にズバッと答える。カメラ科、レンズ科、撮影科のほかに、今回新たに婦人科を開設し、カメラ、レンズ選びから、撮影方法のテクニックまで、ときにぶっきらぼうに、ときにマニアックに解説する。「写真とはなにか?」という問いを深く探る本。■著者赤城耕一イラスト・写真:大村祐里子マンガ:ていこくらんち【主な内容】赤城写真機診療所に寄せられた患者様からの質問□撮影科SNSでいいね!をたくさんもらいたいです。どんな写真を撮れば良いですか?Instagramで真四角の写真が流行っています。真四角写真の上手な撮り方を教えてください。そもそも写真っていったい何なのでしょうか?決定的瞬間を撮るには、やはり連写すればよいですか?□カメラ科ビギナーですがローライ35がどうしても欲しいのです。使いこなすことはできますか?キヤノンF-1には前期型と後期型があるそうですが、性能はどう違いますか。ソニーα7系モデルが種類がたくさんあり、どれを購入して良いかわかりません。ニコンF2フォトミックは安く売られていますが、購入しても問題はありませんか。□レンズ科ポートレートにクラシックレンズは有効ですか。大口径レンズは絶対に必要なものですか。レンズのメンテナンスを自分でしようと思います。AFレンズとMFレンズはどのように使い分けていますか?□婦人科ポートレート撮影のライティングの極意を教えてください。モデルさんが緊張して表情が固いです。どんな声がけをしたらよいですか?女性のポートレートにはレフ板を必ず使わねばならないのでしょうか。男性ヌードが撮りたいのですが参考になる作品はありますか?■コラムカメラバカにつける薬 in 赤城写真機診療所(ていこくらんち)