本書は、古文文法の「本当に必要な部分だけ」を載せつつ、「全体像をきちんとつかめる」ように構成しています。「文法がわかる」→「古文が読める」→「古文が楽しい」と思えること間違いなしの一冊です。■シンプルに解ける「古文文法」を本書は、「古文の基礎がわからない」「どう読んだらいいかわからない」という多くの受験生の悩みを解消するためにできました。古文文法のベースは、実はとってもシンプルだということがわかるように、順序立てて解説していきます。■<形>から<意味>を導く「パーツの力」古文は、文法という「パーツ」を組み合わせてできています。そしてその文法は、「形」から判断できるものなのです。パーツがわかれば、意味もわかる、そして古文が読めるようになります。■古文文法のオイシイところだけをピックアップ入試に必要なポイントを、ベースからきちんと理解できるように構成しています。基礎からはじめて入試レベルまで解けるようになります。≪本書の内容≫ファーストステップ 文の中心を見逃さないようにする!【動詞、形容詞、形容動詞、接続助詞・係助詞の基礎 など】セカンドステップ 文の中心にアレンジを加えるもの!【助動詞(つ・ぬ、なり・たり、ず、む・むず・じ) など】サードステップ 精密な読解のために最低限必要なもの!【敬語、助詞、紛らわしい語の識別 など】古文文法の最重要ポイント&資料【主語の判断、敬語の判断、注意が必要な語、文学史 など】※本書は、2014年8月に小社より刊行された、『改訂版 佐藤敏弘の 古文文法が面白いほどわかるスペシャルレクチャー』に、加筆・修正を加えたうえで再編集したものです。1.ファーストステップ:文の中心を見逃さないようにする!2.セカンドステップ:文の中心にアレンジを加えるもの!3.サードステップ:精密な読解のために最低限必要なもの!4.古文文法の最重要ポイント:識別や紛らわしい用法の確認5.参考資料:活用表や文学史など