数学2で学習する「図形と方程式」の後半部分である「軌跡」「領域」に関して詳しく解説。多くの受験生が疎かにしがちな単元である一方,他単元との融合問題が多いこともあり「図形と方程式」の理解の深浅が数学の成績で差がつくことが少なくありません。なお,大学入試でよく出る「軌跡」の典型問題が余すところなく掲載されているほか,ミスしやすく差がつくテーマである「ダブル絶対値」や「不連続関数」の領域もしっかりと扱っています。本書では,同シリーズ他書と同様に「ゼロ」から(著者の言葉を借りれば)ウザいくらい解説してあるので,初学者でもスイスイと学習が進みます。第1章 軌跡第2章 領域