まるでオリジナルのギター曲のよう。ラテン色が際立つスカルラッティドメニコ・スカルラッティの555曲あるソナタはチェンバロの重要レパートリーで、ピアノでも愛奏されます。バロック期のもっとも独創的な鍵盤音楽で、リズミカルで南欧的な色彩にあふれています。それを「コロンブスの卵」的発想でギター曲に変身。 マッテオ・メーラとロレンツォ・ミケーリというイタリアのベテラン・ギター奏者が2002年に結成したデュオが12篇を2本のギター用に編曲して披露。スカルラッティ自身がスペインとイタリアでギターに精通していたといわれ、ソナタのインスピレーションの源泉にもなっていると考えられます。ギターに戻すことでさらに雄弁さと魅力が増します。(輸入元情報)【収録情報】D.スカルラッティ:● ソナタ イ長調 K.24● ソナタ ハ短調 K.99● ソナタ ト長調 K.455● ソナタ ロ短調 K.87● ソナタ ホ長調 K.162● ソナタ ニ短調 K.32● ソナタ ホ長調 K.531● ソナタ ヘ短調 K.519● ソナタ 変ロ長調 K.202● ソナタ ヘ短調 K.466● ソナタ ト短調 K.8● ソナタ ヘ短調 K.386 マッテオ・メーラ&ロレンツォ・ミケーリ(ギター・デュオ) 録音時期:2022年10月 録音場所:アメリカ、コロンバス州立大学レガシー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) ディジパック仕様ソナタ K.32ソナタ K.519Powered by HMV