管楽五重奏版の『春の祭典』&『展覧会の絵』カナダの異才管楽アンサンブル、ペンタドル!カナダのユニークな管楽アンサンブル「ペンタドル」は、オリジナルから編曲ものまで幅広く管楽アンサンブルのための作品を積極的に演奏しています。1985年に設立され、2005年からはホルン奏者で音楽監督であるルイ=フィリップ・マルソレのもと活動を行っています。ATMAレーベルではこれまで5枚のアルバムをリリースしており、テノールのプレガルディエンが参加した『冬の旅』の室内楽版(ACD22546)では大きな話題となりました。 このアルバムは、パリ、シャンゼリゼ劇場でのセンセーショナルな初演から100周年を迎えたストラヴィンスキーの『春の祭典』とムソルグスキーの『展覧会の絵』という組み合わせ。管楽五重奏版の編曲は、『春の祭典』をアメリカのクラリネット奏者マイケル・バイアリー、『展覧会の絵』をスイス人ホルン奏者のシュテファン・モーザーが担当しています。 2つの作品とも様々な楽器による編曲版で演奏されており、どれも音楽的にも技巧的にも難しい演奏者泣かせの作品。ペンタドルの5人のメンバーは卓越した演奏技術と優れた音楽性で、難なく聴かせてくれています。管楽五重奏の軽妙で飄々とした響きが、意外にも作品の生々しさを上手く表現しています。(キングインターナショナル)【収録情報】・ストラヴィンスキー:『春の祭典』(マイケル・バイアリーによる管楽五重奏版)・ムソルグスキー:『展覧会の絵』(シュテファン・モーザーによる管楽五重奏版) ペンタドル(管楽五重奏団) ダニエル・ブルジェ(フルート) マルタン・カルペンティエ(クラリネット) ノルマン・フォルジェ(オーボエ) ルイ=フィリップ・マルソレ(ホルン) マティウ・リュシエ(ファゴット) 録音時期:2012年12月 録音場所:モントリオール 録音方式:ステレオ(デジタル96kHz/24bit)Powered by HMV