チェリビダッケ時代のミュンヘン・フィルでコンマスを務めたトゥルバンの代表作パガニーニのヴァイオリン協奏曲全集「Profil」よりカタログ復活1964年ミュンヘンに生まれたドイツの名手、インゴルフ・トゥルバン独奏によるパガニーニのヴァイオリン協奏曲全集が「Profil」より再発されます。地元で12歳のときにゲルハルト・ヘッツェルの目に留まり、ヴァイオリンのクラスへの編入を許され、21歳のときに、セルジウ・チェリビダッケのもと、ミュンヘン・フィルの第1コンサートマスターに就任したトゥルバンは、チェリビダッケの大のお気に入りとしても知られていました。1988年のミュンヘン・フィル退団後はソリストとしての活動に専念しており、2006年からは国立ミュンヘン音楽・演劇大学の教授を務めています。 トゥルバンの代表作であるパガニーニのヴァイオリン協奏曲全集は、以前は「TELOS」レーベルよりリリースされていたものですが、廃盤で入手の難しい状態が続いていたため、このたびのカタログ復活は広く歓迎されるところです。(キングインターナショナル)【収録情報】パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲全集(6曲)Disc1・ヴァイオリン協奏曲第1番変ホ長調 op.6(原典版)・ヴァイオリン協奏曲第3番ホ長調Disc2・ヴァイオリン協奏曲第2番ロ短調 op.7・ヴァイオリン協奏曲第4番ニ短調 MS.60Disc3・ヴァイオリン協奏曲第5番イ短調 MS.78Disc4・ヴァイオリン協奏曲第6番ホ短調 MS.75 インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン) WDRケルン放送管弦楽団 リオル・シャンバダル(指揮) 録音時期:2000年、2005年 録音方式:ステレオ(デジタル) 原盤:TELOSPowered by HMV