モーツァルト:ミサ曲ハ短調、エクスルターテ・ユビラーテ鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパン、キャロリン・サンプソン、他SACDハイブリッド盤。2014年にリリースされた鈴木優人補筆によるモーツァルトのレクィエムが高い評価を得る中、期待のモーツァルト第2弾は、モーツァルトの数ある宗教曲の中で最も美しいと称されるミサ曲ハ短調 K.427、そしてモテット『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』 K.165です。 演奏時間が50分を超えるミサ曲ハ短調、通称『大ミサ曲』は、1781年にモーツァルトがウィーンに移り住んでから最初の教会音楽で、未完の大作です。成立の因はモーツァルトの父の意に染まぬコンスタンツェとの結婚が実現し、彼女を伴ってザルツブルクを訪れることができるならその時は新作を携えていき、故郷の教会に奉献しようという個人的な誓願に発すると考えられています。 モテット『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』はモーツァルトの3回目にして生涯最後のイタリア旅行中の作品。ラテン語のテクストにより神への賛美を歌ってはいるものの、曲の内実は教会音楽というよりは、コロラトゥーラの華やかな動きを際立たせ、歌い手の声の美しさを堪能させようとしております。 ソリスト陣はキャロリン・サンプソン、櫻田 亮、クリスティアン・イムラーがレクィエムに引き続いて登場。さらに美しい歌唱が魅力のメゾ・ソプラノ、オリヴィア・フェアミューレンが加わり、一層華を添えております。(輸入元情報)【収録情報】モーツァルト:1. ミサ曲ハ短調 K.427 (1782-83) [52:15]2. モテット『エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)』 K.165 (1773) [13:50:3. 『エクスルターテ・ユビラーテ』 K.165より第1曲:アリア『歌え、歓べ』 (1779? ザルツブルク版) [4:24] キャロリン・サンプソン(ソプラノ) オリヴィア・フェアミューレン(メゾ・ソプラノ:1) 櫻田 亮(テノール:1) クリスティアン・イムラー(バリトン:1) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明(指揮) 録音時期:2015年11月 録音場所:彩の国さいたま芸術劇場コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(DSD/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUNDDisc11 : Kyrie2 : Gloria in Excelsis Deo3 : Laudamus Te4 : Gratias Agimus Tibi5 : Domine Deus6 : Qui Tollis Peccata Mundi7 : Quoniam Tu Solus Sanctus8 : Jesu Christe9 : Cum Sancto Spiritu10 : Credo in Unum Deum11 : Et Incarnatus Est12 : Sanctus13 : Benedictus14 : Exsultate, Jubilate15 : Fulget Amica Dies16 : Tu Virginum Corona17 : Alleluja18 : Exsultate, Jubilate (Salzburg Version)Powered by HMV