ベートーヴェンも敬愛した音楽家ロンベルクによるハープとチェロの技巧的な大ソナタ!ベルンハルト・ロンベルクはベートーヴェンと親交があったチェロ奏者・作曲家。ベートーヴェンがロンベルクに宛てた手紙では「さようなら、偉大な芸術家。敬具ー」と結ばれており、大いに称賛し尊敬すべき音楽家であったことがうかがえます。 ハープとチェロ(またはヴァイオリン)のための3つの大ソナタ 作品5は1803年にパリで出版された作品。それぞれが3つの楽章で構成された、規模の大きな協奏的ソナタです。楽想は2つの楽器に均等に配分され、充実した対話が繰り広げられます。また当時におけるヴィルトゥオジティの極限に達した作品でもあり、楽器の可能性を尽くした音楽が十二分に堪能できます。(輸入元情報)【収録情報】● ロンベルク:ハープとチェロのための3つの大ソナタ Op.5 ソナタ第1番変ホ長調 ソナタ第2番ヘ長調 ソナタ第3番変ロ長調 シモーナ・マルケージ(ハープ) バルトロメオ・ダンドロ・マルケージ(チェロ) ※古楽器による演奏 録音時期:2022年4月19-21日 録音場所:イタリア、アグラーテ・コントゥルビア、サン・ジョルジョ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV