これはバッドエンドから始まる物語 地中深くに作られた巨大な洞窟。その中には小さな街が形成されていた。太陽の代わりに不思議な炎とランタンがともるこの街は、お洒落なジャズミュージックが聞こえ、明るさの絶えない煌びやかな街である。そんな街で暮らす少女は昔滅びたという“地上”へ出ることを夢に見ていた。朝の来ない“時の止まった地下”から“絶えず時が流れる地上”を目指していく -…●ストーリー ここは空のない、箱のような地下の街。天井に灯る『魔法の火』がこの街の原動力となっている。主人公は街で開催される『祭典』で魔法の火から種火を受け取り街の人に配り歩く役目を担っていた。祭典まであと一か月となったある日、主人公は不思議な男性出会い一輪のバラを譲り受けたその晩から、主人公は不思議な夢を見るようになりー…?これは“バッドエンド”から始まる物語。繰り返す時間の中で、少女が手にする未来は……。開いてしまったのは“未来の箱”主人公は繰り返す時間の中で小さな幸せを探し続ける。©2020 IDEA FACTORY