幕末を駆け抜けたあいつらを、俺は忘れない……永遠に胸に刻みつける 本作「薄桜鬼 真改 黎明録」は、「薄桜鬼 真改」本編の前日譚「薄桜鬼 黎明録」のNintendo Switch移植タイトルです。ゲーム内のグラフィックが「薄桜鬼 真改」で改められた衣装に差し替えられています。またNintendo Switch版の新規要素に加え、これまでの移植版にて実装されたシナリオなども盛り込み、「黎明録」の全てを楽しむことができます。●ゲームのポイント・【薄桜鬼 真改】本編主人公「雪村千鶴」とキャラクターたちが出会う以前、新選組誕生の物語です。 本編に至るまでに隊士たちがどのように京で過ごしていたかを描きます。・プレイヤーは「井吹龍之介」(オリジナルキャラクター)となり、 隊士たちとの交流や様々な事件を通し、幕末という時代で自分がどう生きていくべきかを見つけます。・試衛館時代の話や、それぞれの生い立ちなど、メインキャラクターたちの過去が明かされます。・ザッピングシステムを採用し、ゲーム中の各ザッピングポイントで主人公以外のキャラ視点で物語を楽しめます。・ストーリーの終盤では、【薄桜鬼 真改】本編主人公「雪村千鶴」が登場するイベントが用意されています。 【薄桜鬼 真改】本編エンディング周辺の時代、千鶴と共にいる隊士たちの姿を見ることができます。●物語【--武士なんて、クソ食らえだ】母親を病で亡くした龍之介は、生きる支えをなくして、あてもなくさまよっていた所、京に向かう尊王攘夷派の浪士に襲われ、金品を奪われた。食料も金もなく、ただ餓死するのを待つだけだったところで、浪士組として上洛する途中の芹沢鴨と出会う。芹沢に拾われる形で、不本意ながらも彼と行動を共にすることになった龍之介。当面の住処となるそこは、後に「新選組」と呼ばれる人斬り集団の拠点だった。生い立ちのせいで「武士」を毛嫌いしている龍之介だが、そこには敢えて武士を目指すものたちがいた。彼らと接し、彼らが目指すものや抱く夢を知っていくことで、頑なだった龍之介の心に変化が訪れる。彼らが目指す「武士」とは何か。自分が目指す「道」はどこに在るのか。これは、幕末の動乱の中に埋もれていた、名も無き少年の物語である -- 。©2021 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY