ソプラノとリコーダーが華麗に絡む、まるで2人のためにあるかのような絶品カンタータ共に古楽界の実力者として名をはせている、南アフリカのリコーダー奏者シュテファン・テミングとドイツのソプラノ歌手ドロテー・ミールズ。2人は数年前からコンビを組み活動しています。 今注目している作曲家はテレマン、ということで作られたのがこのアルバム。テレマンは非常に多作家であらゆる編成の楽曲を網羅していると言えますが、『音楽による礼拝(Harmonischer Gottesdienst)』と題された曲集には、まるでこの2人のために書かれたかのようなソプラノとオブリガート・リコーダーのための魅力的なカンタータがあります。そのカンタータを3曲収録し、器楽作品と組み合わせたプログラム。2人の音楽家の見事な演奏に酔いしれます。(輸入元情報)【収録情報】テレマン:● リコーダーと通奏低音のためのソナティナ イ短調 TWV.41:a4● カンタータ『Du bist verflucht, o Schreckensstimme』 TWV.1:385● トリオ・ソナタ ニ短調 TWV.42:d7(リコーダー、トレブル・ヴィオール、通奏低音)● カンタータ『Locke nur, Erde, mit schmeichelndem Reize』 TWV.1:1069● トリオ・ソナタ ヘ長調 TWV.42:F3(リコーダー、バス・ヴィオール、通奏低音)● カンタータ『In gering und rauhen Schalen』 TWV.1:941● トリオ・ソナタ ト短調 TWV.42:g9(リコーダー、トレブル・ヴィオール、通奏低音) ドロテー・ミールズ(ソプラノ) シュテファン・テミング(リコーダー) ダニエル・ロジン(チェロ) ドーメン・マリンチッチ(ヴィオール) ヴィプケ・ヴァイダンツ(チェンバロ)、他 録音時期:2020年2月26-28日 録音場所:ミュンヘン、ゼンドリング聖昇天教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)Powered by HMV