映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』サントラ。クエストラヴ監督・製作総指揮。2021年サンダンス映画祭観客賞と審査員大賞を受賞。現在グラミー賞で<ベスト・ミュージック・フィルム>にノミネート中。日本でもウォルト・ディズニー・ジャパン配給のもと8月27日全国公開され大反響を呼んだ。1969年夏、と聞いて私たちの頭に思い浮かぶフェスはウッドストックではないだろうか。その同じ夏1969年6月~8月、NYで行われた『ハーレム・カルチュラル・フェスティヴァル』のライヴを収録した映画サントラが本作。当時のニューヨーク市長も協力を惜しまなかった街をあげての一大イベントは毎日曜日、マウント・モリス公園で6回行われ約30万人が参加した。ラインアップには人気アーティストからレジェンドまでが並び、ハーレムの文化を象徴するようなソウル・ゴスペル・ブルース・ラテン・ファンク等幅広いジャンルに及ぶものとなった。一部を除き、約50年倉庫に眠り続けていた圧倒的パワーと情熱に溢れたパフォーマンスの数々は時空を超えて今を生きる我々の魂を熱くする。聞き継ぐべき音楽遺産がここに。