キャノンボールの名義ながら実質的にはマイルスのリーダーシップの匂いが強い作品。1958年の録音でしかもBNからの作品にもかかわらず、ここでのサウンドはすでに60年代にマイルス志向するサウンドの萌芽がが見とれる。キャノンボールさえ抑制的にさせてしまうマイルスの神通力こそが時代を次のステップへと連れて行った。コンセプト的にはマイルス以外はまったく別の次元だがそれでも“ズントコの枯葉”はいつ聴いても名演だ.Disc11 : Autumn Leaves2 : Love For Sale3 : Somethin' Else4 : One For Daddy-O5 : Dancing In The Dark6 : Alison's UnclePowered by HMV